上にはへつらい、下のわがままを聞き流す。年間の再起不能率、蒸発率、連帯率がもっと高いといわれる、課長という役職。いわゆる”中間管理職”と言われる、全国の課長を救うための保険特約がついに登場しました。
「課長 島耕作」を読んだ人はご存知でしょうが、課長という仕事はとても過酷です。部下の女の人とデキちゃったり、アメリカ人とデキちゃったり、左遷先の京都の飲み屋のママとデキちゃったり、会長の愛人の子とデキちゃったり、すっぽん屋の女将とデキちゃったりとその仕事内容は多忙なうえ、多岐にわたります。とても並みの精神力で勤まるものではありません。そこで泥沼損保から新登場したのが、サラリーマン保険 課長特約。中小企業の課長からマグロ漁船の課長まで漏れなく、命を救います。
まずは泥沼損保さん、ありがとうございます。この課長特約の登場で、僕の昇進意欲がいよいよ最高潮に達しました!いつも来る、保険のオバチャンも最近は「あなたも早くこの特約がつけられるようがんばんなさいよ」とパンフレットをチラ見させながら、声をかけてきます。ですから、血ヘド吐くまでがんばりたいと思います。
いつも独特の視点で、われわれをあっと言わせるような、保険を編み出す泥沼さん。800年前に登場した「守護・地頭特約」のときにもそうでしたが、常に時代の研究を怠らず、確実にお客さんのニーズに答えるその姿勢、がんばりたいです。