プロ野球がセ・リーグとパ・リーグに分かれた理由

どうしてプロ野球はセ・リーグとパ・リーグに分かれているのか。専門家たちは研究により様々な仮説立てていますが、はっきりとした理由はわかっていません。聖書の中では次のような伝説が登場します。

かつてセ・リーグとパ・リーグはひとつだった。そのころのプロ野球は今よりもずっと違っていた。まず塁は62塁まであり、バットは長いもので30メートルもあった。ストライクゾーンの広さはちょうど琵琶湖と同じくらい。バントのサインもとても高度で、それをもとにして旧日本海軍の暗号ができた。投手の投げる変化球は、しばしば天気も変化させた。日本シリーズも52回戦まであった(引き分けの場合はジャンケン)

選手たちはある日、どこよりも高い観客席を作りだした。たくさんの観客に見てもらうため、観客席はどんどん高くなり、天にも届く勢いだった。しかしそれが神の怒りを買った。大きな落雷と共にスタンドは崩れさり、一瞬のうちに瓦礫の山となった。神はこのような行為が行われるのは、同じペナントレースで試合を行っているせいだと考え、リーグを分け、二度と対戦ができないようルールも変えてしまった。これまでのような力を失ったプロ野球は徐々に規模が小さくなり、今のような形となった。
(「ペナントレースの不思議」 八代忠明著)

このときのどこまでも高いスタンドを意味して、今でもアルプススタンドと呼ばれています。

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